トラディショナルと文化力
写真は日本橋の大手百貨店のライオン像
このライオン像は1914年、新店のオープンに合わせて設置されました。
英国の彫刻師レナード・S・メリフィールドが型取り 、鋳造師バルトンが制作。完成は3年かかりました。モデルはロンドン、トラファルガー広場のライオン像です。トラファルガー地区は歴史と文化の交差点と言われています。
今回は生活ファッションの視点から「トラディショナルと文化力」に関して記してみたいと思います。
「文化」は英語でカルチャーと言います。この原意は耕す、手入れをすることです。
もともとは守る、手入れをするという意味でした。
壊れたものを直す。そして新しい価値を見つけることにもつながります。
トラディショナルと文化の視点で街を見ると多くの事を発見します。

写真 日本橋、室町の夜の風景。夜半に訪れるとタイムスリップしたかと思える
心持になります。何かが始まります。古くてとても新しい気分です。
「トラディショナル」= 伝統は単に古いものではありません。長い時間をかけて社会や人々が選び抜いた「意味のある体系」です。
価値観、行動様式、美意識、技術、作法、そして社会や共同体の記憶も意味します。

写真はNYのショーウインドウ。トラディショナル・エレガンス。飽くまでも健康的、そして品の良さを醸し出しています。価値観が崩れないのです。
さて、トラディショナルに対して文化力とは何でしょうか。文化力とは、創造性、ブランド力、一体感、国際的な魅力、産業への応用力まで包摂しています。
守るだけでなく磨かれる概念です。
私たちの「POLO BCS」もこのような意味性の中に存在しています。

写真は鎌倉、八幡宮に向かう段葛(だんかずら)に面する館です。
こだわりを核にする人々も少なくありません。
伝統は文化力の源泉とも言えるでしょう。伝統があるから文化力が生まれる。
我が国の独特な「茶道」はホスピタリティの文化でしょう。
無形遺産となっている「和食」は健康、美意識、季節感、もてなしであふれています。
武道は礼節や精神性を重視しています。
もともとは、英国とポロ競技を基軸に生まれたPOLO BCS
(ブリティッシュ・カントリー・スピリット)
その名に恥じることなく、トラディショナル哲学と文化力を両立させていきます。
私たちは、文化力は伝統を現代化するエンジンと、とらえています。
時代の空気をまとい、伝統を古くさせない。

写真は、米国の書店の「MANGAコーナー」
日本のアニメや漫画は。独特の文化観があって世界で評価されています。
トラディショナルと文化力の一致。
両者は相乗効果のループを創るものと考えています。
不易流行。変わらない事と、変わる事。
今年は大きな変革の年と言われています。
世界中がいつかではなく、今にコミットしています。
私達チームは今年、POLO BCSの総力を発揮してまいります。