トラディショナルの系譜とテーマ性
トラディショナルの系譜とテーマ性
写真は超高層ビルの幕開け。霞が関ビル。竣工は1968年です。
私たちのPOLO。現POLO British Country Spiritも1968年に生まれました。
1968年といえば、1964年の東京オリンピックの4年後です。
東京・大阪。新幹線が64年10月1日に営業運転開始。
オリンピック開催はその年の同月、10月10日です。
全てが輝き、近代日本文化の躍動期でもありました。
霞が関ビルの竣工(1968年、超高層ビルの始まり)。
東名高速という大動脈の誕生。1968年。
まばゆい成長と文化の躍動の中で発芽しました。
それが私たちのPOLOです。

写真は トラディショナルの仲間たち。いろんな物がこだわりを持って登場しました。
尾錠の付いたパンツ。シェットランドやフェアアイルセーター、ラガーシャツ。
タータン柄やアーガイル柄。靴下に至るまで蘊蓄(うんちく)を楽しんだものです。
それが今、AI時代という新たな環境の中で、さらなる成長期を迎えています。
こうした時代だからこそ、再びトラディショナルの系譜とテーマ性を見つめ直したい。
そして皆様と共に、新しいトラディショナルの歴史を紡いでいきたいと思います。

写真はPOLO British Country Spiritのハウスチェック・タータンの一部です。
POLO BCSの起源は、ポロ・スポーツと英国カントリー・スピリット。
機能性とデューラビリティ(物、感覚の耐久性)に着眼しています。
そして、民主化された上品さ。若い世代の軽やかさ。
守るべきは、アフォーダブルなポジショニングです。
ポロが重視する清潔感、均性、控えめな美学もあります。

写真はおなじみのレジメンタルタイ。この柄は、時にシックに、時にスポーティに。
素材を変え、色を変え、永遠の新しさに挑戦できます。
トラッドは「再生ムーブメント」としても親和性が高く
長寿、 修理の文化、普遍性に生きています。
これからの時代に最もふさわしい概念の中に存在しています。

写真は永遠のニューカマー。POLO BCSのボタンダウンシャツの一部です。
クワイエット・ラグジュアリー。
POLO BCSのトラディショナルは単に保守ではありません。
時代に向き合い、進化を内在させています。

写真はツイードのスリーピース。孫の代まで着られます。レトロ感も味に変わる。
それがトラディショナルの醍醐味です。
素材は性格としても描写され意味を持ちます。
「ツイードは粗野な知性、オックスフォード素材は清潔な頑丈さ」。
また、ディテールは意味として捉えられます。
「ボタンダウンはポロ競技が起源。センターベントは乗馬から」など。
POLO British Country Spirit は ロングライフ。 育つ服です。
POLO British Country Spirit は ユニバーサル。 普遍性を追求します。
POLO British Country Spirit は 文化とライフスタイルに沿い続けます。

写真は軍服をルーツに持つトレンチコート。トラディショナルの代表でもあります。
丈を短くショートにしたり、素材を冬用にしたり、あるいは撥水素材にしたり。
原則を守りながら多様な目的に合わせられる。
これもトラッドがライフスタイル・ファッションだからでしょう。
トラディショナルの系譜をなぞりながら、時代感と合致する創造のテーマ性。
原点を見つめながら、POLO BCSの求めるテーマと社会が求める革新性。
いま、トラディショナルは「時代の現場感」が重視されます。
歴史の発掘。新しい価値観との整合。暮らしのリアル。
「トラディショナルこそ新しい」を心して。これを標語にますます面白くなっていきます。

写真は、白Tシャツのバリエーション
白いTシャツだから皆同じ?ではありません。使用目的。ラフな原料。柔らかなタッチ。
耐久性。体感性。それぞれ目的があっていいと思っています。
私たちは一点一点の商品を「お客様の期待に添いたい」と開発し続けます。
おわりに今回は紳士物を中心に記しましたが、もちろんレディースも子供製品も同じです。あえてお話すれば、「もっと楽しく、もっと嬉しくなる」に力点が強化されます。
トラディショナル・ライフスタイル。トラディショナルの系譜とテーマ性。
これからも POLO British Country Spiritの開発視点にご期待ください。