過去・現在・未来とK・A・Eの原則

過去・現在・未来とK・A・Eの原則

写真は大友克洋氏の 「プロセッション・スピン」と題するタイルのパブリックアート

今回のテーマは過去・現在・未来とK・A・Eの原則です。
現在は過去と未来に囲まれています。

同様に能力は知識と経験に囲まれているという話です。
知識と経験が能力の源泉です。
だから知識をもって経験を積めば能力も高まります。

大友さんは「AKIRA」で有名な作者です。表題の写真は銀座駅に掲げられていたタイルアートです。右から左へ。縄文、仏教、近代、現代、未来を表現しています。

都市を静的でなく動的な生命体としてとらえています。
地球は「ガイア」と言われています。一つの生命体ですね。
タイトルの「PROCESSION SPIN」は「文明はうねりである」を表しています。 

知識と経験により能力が高まる。
能力や新しい手法は、経験と知識の積み重ねによって生まれます。
今回はこうした視点で話をすすめてみたいと思います。
モノだけでなくサービスの開発でも重要な視点です。

ファイル:Little boy on strider 4550186634 4bae71a940 z.jpg
Matt Molinari - originally posted to Flickr as IMG_9247-2, CC 表示 2.0, リンクによる

写真はキックバイク。補助輪がなく、ペダルもありません。

足でけって進む。バランスを覚える。
このことによって普通の自転車に難なく乗れるようになります。
見方を変えたヒット商品です。

私たちは、新しいものをつくるとき一生懸命、余計なものを付加してしまう。
こういう呪縛から離れる良いヒントだと思います。


写真は、木の種類と木目を学べる木琴

ひのき  なら せんだん さくら ほお とち きはだ かば  の木でできています。
音階を整えた調律の完全な木琴です。
積み木売り場で見つけました。普通の木です。アイデアも磨けば楽器にもなりますね。


写真は、近頃、欧米で人気が高まる金魚(和金)

鯉も人気ですが鯉は上から見るもの。池がなければ厳しいです。
それに代わって金魚は水槽で楽しむ。
独特の風情を持っています。

優雅な泳ぎかた。どんどん経験と知識で新種も開発されています。
「生きたアート」と楽しむ方も多くいます。人の知恵と経験の結晶です。


写真は、日本で初めて汽車が走った旧新橋、現汐留の「0マイル」起点表示。

日本製造の列車は我が国の鉄道の先輩、英国でも評判が良いようです。

いま開発中の超電導リニアカー。10センチも浮いて走ります。
時速603キロはギネス記録です。経験と知識の産物だと思っています。


写真は 銀座タニザワが初めて考案した「革で包む」の漢字。「かばん」の文字の原点。

銀座はいろんな歴史を持っています。昔の築地から銀座までの大火。みんな消失。
のちにレンガ街が作られました。その後、耐震性のコンクリート街へ。

流行りや、おしゃれは、すべて銀座から始まりました。
いまでも老舗であふれています。

こうした想いで街を歩けば{タニザワ}というバッグ屋さんがあります。
「『鞄』という字を考案したのはウチです」と言っていました。
調べれば本当です。歴史があっても進取の気性。

歴史を守り、新しさに挑戦。知識と経験を重ねて新しい能力を磨く。

POLO British Country Spiritは変化の激しい現代において
モノ視点、コト視点、イミ視点を一層、磨いてまいります。